【修繕】レザーのナイフ入れ1

腰にレザーのナイフ入れをつけて、いつも持ち歩いている。
そう、わしは、危険な男。近寄るんじゃねぇぞ。
火が付くぞ。

うちの坊主が、小学生の頃だから10年くらい前だろうか?
いや、10年以上前だ。3年間ほど、信州の高遠町(現伊那市かな?)で夏におこなわれた「あったかとお」ってな、林間学校みたいなものに、毎年10日間ほどお世話になった。

参加者全員がもらえたわけではないが、こんないいナイフをもらった。
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そうしたら、あったかとおのボランティアスタッフの酒井さんが、手作りのケースをプレゼントしてくれた。

10年以上使って、スナップの部分がちょっとぐらついてきたので、打ち具で打ち直そうとしたら、取れた。
金属疲労ですな。


とりあえず、縫い目をほどく。
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酒井さん、元気かなぁ・・・。

坊主が、中学生になってからも、「あったかとお」の説明会をおさやの2階で開催したり、交流はしばらく続いた。

ほどくのは簡単な作業である。はさみでプチプチ切りながら、あっという間である。
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コバ(革の切り口)もきれいに処理してあるし、ボンドも使ってある。丁寧な仕事である。
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酒井さんは、ダンディなおじさんであった。いつも、笑顔で迎えてくれた。

金具の内側部分は、出し入れの際に引っかからないように、薄い革が貼ってある。
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続く

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